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薬草魔女
2011年05月30日
ドイツでは薬草を扱っている女性を「薬草魔女」と云うそうです。
魔女狩りの時代に、薬草を扱う女たちが「魔女の薬草」「毒草」を作っているとして魔女の疑いをかけられたそうです!
身体によい「薬草」は特別なものではなく、普通の山や田舎などで身の回りに生えているのだそうです。
知らずに雑草と思っていることが多いことでしょう
都会では自然に生えているハーブなどめったに見つけることができないですが。
{魔法の力をもつ薬草}
ヒヨス~空飛ぶ軟膏 重量感を喪失させる
アサ~空飛ぶ軟膏 幻覚症状 リウマチ 痛風の薬としても使用されていた
夏服の布地 油はワニスや石鹸作りに
ケシ~ヒナゲシ(ポピー)の種子はパン、菓子に使用
ベラドンナ~鎮静作用 筋肉を弛緩させる
瞳孔が開き、瞳が輝く
チョウセンアサガオ~別名 曼荼羅華(まんだらけ)極楽に昇ったような高揚感 幻覚症状を見る。
近縁種にエンジェルストランペット-大きなラッパ型の花
※睡眠用には「カノコソウ」、止血には「セイヨウノコギリソウ」、傷口には「セイヨウオオバコ」
風邪には「菩提樹の花」他多種あり 参考「魔女の薬草箱」西村 佑子著