ブログ
健康食品で効果を引き出すために
2007年11月22日
●健康食品の効果をだすには・・ 栄養分は唯一、小腸で分解・吸収されています。 胃では食物を強力な胃酸によって分解して、次の器官の十二指腸と小腸へ送っています。 栄養分と健康食品の有効成分は小腸で吸収されます。 この小腸における分解作用には、消化酵素だけでなく、腸内善玉菌が分解を行っています。 この腸内善玉菌の数が足りなかったり、その活動が十分に働かなければ、せっかく摂った食べ物や 健康食品の栄養素や有効成分が十分吸収されず体外に排出されてしまいます。 特に健康でない人の腸内環境は善玉菌が少なく <悪玉菌が優勢> の状態にあり、 まさしくこのことが健康食品で効果がでやすい人とでにくい人がいる主な原因ではないでしょうか。 であれば「免疫賦活食品」「抗酸化食品」を摂る場合には、同時に「腸内環境」の改善も行いたいものです。 人体の健康の基礎ともいえる「腸環境」を良くする食事や健康食品をとり、効率的に「栄養療法」を行うことが 大切なことだと考えられます。 ・「腸内環境改善」のための食事 ・「腸内環境改善」のための健康食品
まず腸内環境を改善しておく必要があるようです。
次の大腸では水分とミネラルが吸収され、残り不要物が体外に排出されます。
善玉菌の正常な活動を妨げ食事や健康食品の効果が十分に出にくくなっていると云われます。
(健康でも年齢とともに善玉菌は減少していきます。)
ビフィズス菌入りヨーグルト等の乳酸菌飲料(生菌) ~ プロバイオティクス
※但し、生菌は酸性の胃液や胆汁液によって90%以上は死滅するという研究結果があること。
外来の生菌は7日もすれば排出され、その人がもっている固有菌でないと定住しないので、毎日飲用する
必要があります。
乳酸菌生産物質、乳酸菌生産エキス~ バイオジェニックス
乳酸菌(エンテロコッカス、フェカリス菌等主に死菌)